サービスの根源には誰かを想う気持ちがある。

これがない者はサービスマン、更には飲食マンをやる資格はない。
ご来店されるお客様はほとんどが赤の他人だ。
その赤の他人に料理を提供しお金をいただく。
その一連の流れを「作業」と呼ぶ。
しかしここには思いやりの心がまるでない。
だから作業と言われる。
これを「仕事」に変えるには誰かを思いやる心がいると僕は常々思う。
例えば赤の他人にこなしている作業を、
自分の家族や恋人にするときにはきっと仕事になる。
つまりそこには想いが込められるからだ。
お客様一人一人を自分の大切な人に例える事ができたら、
その時こそがサービスマン・飲食マンとして一人前だと。
プロとかアマとかそんな形式ばったことではない、
単純に人を、お客様を思いやることができるのかどうか。
そしてその心意気は必ず相手に伝わる。
店舗の清掃時、お肉のカット時、お米を研ぐ時、テーブルを拭くとき、トイレを掃除する時、
常に誰かを想う気持ちがあるかどうか。
人として、大人として、これが礼儀。
そしてこれがやる気。
クリエイファー、
本気のやる気で臨もう。
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